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タテホを知る
タテホの歴史|塩業から始まり最先端技術を支えるマグネシウムメーカー

社名の『タテホ』に込めた思い。

Origin of Our Name

赤穂は、瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、立秋の頃になると赤穂城の周辺では、蓼(たで)が咲き乱れ、その赤い穂から「赤穂」という地名が生まれました。

当社は、赤穂の地を発祥とすることから、蓼の穂にちなんで、会社名を「タテホ」と名づけました。発祥の地を社名として掲げたタテホ化学工業は、蓼の穂のように赤々と燃えるような情熱を持ち、絆を大切に、お客様との信頼関係を築いていきたいと考えています。

酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、セラミック商品を製造販売するタテホの社名は、この蓼(タデ)の花に由来します。
酸化マグネシウムや水酸化マグネシウムの生産は、伝統的な塩業から始まりました。
タテホの歴史|塩業から始まり最先端技術を支えるマグネシウムメーカー

赤穂の塩業から起業して50年。

Long History of Innovation

赤穂の地では奈良時代から塩業が行われ、江戸時代には大規模な入浜式塩田によって赤穂藩を支えました。
この技術を受け継ぐ赤穂西浜塩業組合では、海水から塩を取り出した後に残る苦汁(にがり)を多量に廃棄していました。

これをなんとか世の中に役立てたいと考え、苦汁から酸化マグネシウムを作ることに成功し、1948年に塩業組合の中に化成部が発足しました。1966年には、この化成部がタテホ化学工業株式会社として独立し、2016年に、皆様に支えられて50周年を迎えました。

酸化マグネシウムや水酸化マグネシウムの生産は、伝統的な塩業から始まりました。
タテホの歴史|塩業から始まり最先端技術を支えるマグネシウムメーカー

安定供給のための複数生産拠点

Distribution of Production Plants

タテホでは、複数の生産拠点を設置して、もしもの災害時にも安定供給できる体制を構築しています。

世界最高水準の電磁鋼板用酸化マグネシウムは兵庫県の赤穂工場と福岡県の響灘工場の2拠点、世界No.1の生産量を誇るヒーター用酸化マグネシウムは中国の大連達泰豪と兵庫県の赤穂工場の2拠点、原料からの一貫生産で信頼を得ているセラミックス商品は兵庫県の有年工場と米国のTOTCの2拠点での生産体制を敷いています。

タテホの酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、セラミック商品等は、六つの拠点で生産されます。
タテホの歴史|塩業から始まり最先端技術を支えるマグネシウムメーカー

熱と電気と情熱を世界へ

Tateho’s Aspiration to utilize heat
and electricity for a better world

タテホの商品は、世界各国で使用され、タテホの売上げにおける輸出比率は50%を越えています。
タテホは、熱と電気に関わる材料のNo.1サプライヤーを目指しています。