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タテホの歴史
赤穂では奈良時代から塩業が行われ、江戸時代には赤穂藩が大規模な入浜式塩田を行い、日本の塩の7%を占めるまでになりました。赤穂藩の財政を支えた製塩技術は瀬戸内の諸藩に伝わっていきました。1913年に塩業者が集まり、赤穂西浜塩業組合が創立されました。
1948年に赤穂西浜塩業組合の人々によって赤穂西浜苦汁化学工業株式会社が設立されて、苦汁の高度利用の研究と製造が開始されました。1950年には赤穂西浜塩業組合に吸収合併されますが、この苦汁を利用する思想をタテホ化学が継承しています。
入浜式から流下式塩田法への転換によって過剰となった製塩業に対し、国は製塩業を整理する意向を示し、1960年に赤穂西浜塩業組合は赤穂海水工業という会社組織となりました。
さらに1965年には塩田を売却し、イオン交換膜製塩を行う新しい会社、赤穂海水化学工業株式会社が設立しました。
1966年に、赤穂海水化学工業株式会社は塩業会社であることを明確にするために、苦汁を利用した商品を製造していた化成部門をタテホ化学工業株式会社として独立させました。