CHARGEMAG®︎を使ったコジェネレーション事例

2017.10.24

300℃での蓄熱を可能とした水酸化マグネシウム系蓄熱材CHARGEMAGを使ったコジェネレーションシステム構築の図解

サマリー

商品ページでもご紹介の通り、当社は千葉大学劉准教授との共同研究により300℃での蓄熱を可能とした水酸化マグネシウム系蓄熱材CHARGEMAG®を開発しました。
これまで利用できなかった300℃程度の排熱の有効活用は、様々な用途で転用が可能となります。
ここでは、CHARGEMAG®を使ったコジェネレーションシステム構築の事例を再度詳しく解説致します。

概要

我が国の製造業で発生する未利用排熱は年間1,138PJと言われており、これは日本の最終エネルギー消費の約9%に相当すると算出されています。
この未利用排熱の有効活用は、我が国全体の省エネルギーに向けて期待されているものの、距離的・時間的な課題も多く、革新的な技術開発が必要とされていました。

水酸化マグネシウム系蓄熱材 CHARGEMAG® を使った蓄熱と放熱の図解

当社のCHARGEMAG®は、ここで転用が可能となります。
まず水酸化マグネシウムで工場排熱を酸化マグネシウムに変換します。
これにより発生する熱を閉じ込め蓄えます。
閉じ込める熱は固体なため、輸送可能となります。酸化マグネシウムを水酸化マグネシウムに戻す時に熱を発生します。この熱をビルの空調などに利用します。

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水酸化マグネシウム系蓄熱材 CHARGEMAG®

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形状:造粒体

300℃での蓄熱を可能とした水酸化マグネシウム系蓄熱材CHARGEMAG®を開発。

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