「クリーンエネルギー」誌に化学蓄熱材を用いた熱輸送事業に関する取り組みの解説を寄稿

2020.11.10

「クリーンエネルギー」誌に化学蓄熱材を用いた熱輸送事業に関する取り組みの解説を寄稿

 当社は、日本工業出版(株)の「クリーンエネルギー」2020年9月号に、トヨタ自動車、日本環境技研と共同執筆で「化学蓄熱材を用いたオフライン熱輸送システムの開発」と題した記事を寄稿しました。

 産業分野における排熱の有効活用を目的としたオフライン熱輸送システムの開発に関して、化学蓄熱材の開発、反応システムの開発及び事業展開・事業モデル例を解説しています。本稿はNEDO助成事業「蓄熱輸送システムでの利活用を目的とした化学蓄熱体と反応プロセスの実用化開発」の成果を中心に紹介しています。

 当社は本記事中の、「化学蓄熱材の開発について」の項を担当しました。本項では、一般製品と当社が開発した化学蓄熱材「CHARGEMAG® PM-1」との脱水・水和反応挙動や繰り返し反応挙動について、データを示しながら具体的に比較し、その優れた性能を解説しております。さらに、成形体の開発と実用上の課題についても触れています。

 当社は記事でご紹介した、水酸化マグネシウム系化学蓄熱材 CHARGEMAG® PM-1 を開発、販売しています。
 CHARGEMAG® PM-1は、金属塩を組み合わせることにより通常の水酸化マグネシウムよりも蓄熱開始温度、蓄熱ピーク温度を約50°C低下させることに成功した商品です。
 さらに、CHARGEMAG® PM-1 よりも蓄熱温度をさらに低温化した商品も開発中です。詳しくはお問い合わせください。

刊行物の概要およびご購入申し込み等 (日本工業出版様の「クリーンエネルギー」のウェブページに移動します)

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